JFAメディカルセンターのご案内
基本理念
JFAメディカルセンターは、周辺地域の人々が健康な心身で生活していけるよう地域社会をスポーツ医学的にサポートしていくとともに、トップアスリートがスポーツにおいてパフォーマンスをいかんなく発揮できるよう、医科学分野から積極的に支え、日本におけるスポーツ文化の醸成に寄与します。
そして、スポーツ医科学の新たな役割を創成し、日本からアジア、そして世界に情報を発信し、国際社会に貢献します。
設立趣旨
日本のサッカーがさらなる発展を成し遂げるようナショナルトレーニングセンター(Jヴィレッジ)の将来を展望した時、ナショナルトレーニングセンターの機能としてメディカルの役割は重要なものであります。
2009年、JFAメディカルセンターは福島県、楢葉町、日本サッカー協会、Jヴィレッジの協働により、設置/運営することとなりました。
競技者の怪我に対応するだけでなく、将来競技者を目指す方への医学的な指導/アドバイスを行い、また、子供たちの一般的な障害予防や、高齢者に対する健康増進法の発信等、役割を広く担うことを目的としていました。
設立にあたっては、国際サッカー連盟による「FIFAゴールプログラム(補助金)」による助成が行われ、FIFAとしては世界で初めて医療施設への助成が行われました。
2011年に発生した東日本大震災のために休止を余儀なくされましたが、2021年、10年ぶりに再開しました。
施設概要
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- 検査室(MRI)
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- 検査室(X線)
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- リハビリテーション室
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- リハビリテーション室
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- 待合室
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- 診察室
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- 診察室
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- 受付
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- 外観
事業コンセプト
① スポーツ医療事業 | アスリートへの高いレベルのスポーツ医学的サポートを行う。 |
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② 地域医療事業 | 地域住民へのスポーツ医学的サポートによる、予防医学と医療の提供。 |
③ 研究・普及事業 | 全国・世界にスポーツ医学的リサーチ結果の発信を行う。 |
沿 革
2007年 | 福島県、楢葉町、日本サッカー協会、Jヴィレッジにて、ナショナルトレーニングセンターの機能として、メディカルセンターの設置を検討。 |
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2009年8月1日 | 診療開始 |
2009年9月14日 | FIFAゴールプログラム セレモニー |
2011年3月11日 | 東日本大震災により休止 |
2021年3月20日 | 診療再開 |
医師紹介
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医師:川原田 圭かわらた けい
2010年3月 福島県立医科大学医学部 卒業 2010年4月 湯浅報恩会寿泉堂総合病院 初期研修医 2012年4月 福島県立医科大学整形外科学講座入局 2013年4月 福島赤十字病院整形外科 2014年4月 綜合南東北病院整形外科 2015年4月 湯浅報恩会寿泉堂綜合病院整形外科 2016年4月 南相馬市立総合病院整形外科 2018年4月 大原綜合病院整形外科 2019年4月 奈良県立医科大学整形外科国内留学 2020年4月 福島県立医科大学整形外科助手